川の流れのように過ごす

こころ

 

私たちは日々、様々な選択をしながら過ごしています。

自分に必要なものと必要のないものを判断することで自分の歩みを進めていきます。

自分に必要、不必要とはどのように決定されているのでしょうか。

 

自分に必要なのか不必要なのかを判断するためには、今の自分の状態を知っておくことが必要となります。

あなたは自分のことについてどこまで知っていますか。

またその自分とはいったい何のことなのでしょうか。

 

自分とは知るものではなく感じるものです。

こころから湧き出るものを感じ、それを満たす。それが人生の選択の仕方です。

その選択と行動によって、あなたは形となって表れたあなたを認識することができています。

 

外部を見て感じる憧れと理想によって判断した選択は、あなたを道に迷わせます。

ふと立ち戻った時に、そこには自分ではない他人の姿が映っているはずです。

 

どうすれば自分にとって良い選択をすることができるのか、

それは流れに身を任せる勇気を持つということです。

 

人に好かれたいという思いから自分のしたいことから外れたり、

社会で成功したいという思いから手の届かないものに手を伸ばしたり、

そんなことはしなくていいのです。

 

あなたのうちの感情を信じ、その音に耳を澄ませましょう。

内から湧き出るものと外から流れてくるものの波に乗りながらゆったりと流れてゆくのです。

そこには穏やかな心と安心感と希望への喜びが満ちているはずです。

 

あなたを信じています。

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