変化を受け入れる

こころ

 

あなたの人生の環境が変化し始め、改善されていくとき

抵抗を感じるかもしれません。

自分は今までと何も変わっていないのに、

なぜ急に人に受け入れられるようになったのかわからず、

今までは無視されてきた部分が評価され始めたことに違和感を感じます。

 

そんな時、過去の自分の辛さをかばい、いじけるような態度を取りたくなったりするかもしれません。

今まであこがれていた理想の生活に、恐怖を覚えたり、

過去の非理想的な自分を基準に今を美化するかもしれません。

 

環境が変化し理想に近づいていることを感じるとき、何が起こっているのでしょうか。

まず、変化を起こしたきっかけは過去のあなたの行動です。

その行動を起こしたものは、あなたの内からの想いです。

想いは内側から湧き出るもので、外側に到達したとき、

あなたの存在に変化が現れます。

 

あなたはあなたの内側から世界を見ています。

自分の表面と外側の世界の境目は目で見て確認するしかありません。

意識上では外側に対する認識は第三者視点として映り、曖昧なものです。

 

一人称として認識できるのはあなたの内側からの想いだけ。

 

あなたは日々の努めの中で、その内側からの想いを外側に誘導することに成功したのです。

それはあなたの魅力となって表れます。

 

変化したのは環境ではなくあなたなのです。

内側からの強い想い、反抗心、怒り、主張を反芻し、かばう必要はありません。

 

それらが内側から外側に出ることで、

他人の内側にある葛藤や言葉にならない感情、わだかまりも

あなたなら容易に発見し、引き出すことができるのです。

 

今までの自分を誇り、より遠くに進んでいきましょう。

安心して想いを灯りに掲げ、自分を信じて、焦らず一歩ずつゆっくりと。

あなたがするのはそれだけで十分です。

あなたは様々なものを受け取るべき人なのです。

 

環境に感謝をしながら、のんびり行きましょう。

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