言葉にすると嘘になる。
言葉は信じてはいけないのだろうか。
自分の感情を見つめてそのありさまになるべく近いものを選ぶ。
ものを想像するときの喜びを、言葉を想像するときにも得られるはず。
メロディに乗せなくても、生きた感情が伝わる言葉選びができる人になりたい。
今まで紡がれてきた言葉という道具は、
便利に活用できるものだけが残ってきた。
多くの人に通じるものを探したいときには、言葉に注目するといいだろう。
一つの言葉を聞いたときにみんなが同じものを想像するとき、
その言葉における集団力は高い。
違うものを想像するとき、
その言葉は柔軟性が高いと言える。
どんな風に言葉という道具を使いこなせるかを、考えるだけでも
人生の喜びを感じるし、
どのように言葉を使うかに注目するだけでもその人の人間性が見える。
言葉は他人だけでなく、自分にも聞こえてくる。
自分を変えたいのであれば、言葉という形から変えることはとても有効である。
言葉を変えるためには、言葉を知る必要がある。
言葉は人と話すか、本を読むことで知ることが出来る。
言葉は新しい世界へと導くカギになる。
あなたの周りにはどんな言葉が渦巻いていますか。