不完全でいること

 

人は知らないことに不安を覚える

知らないことを避けながら、知っていることで威張る

小さな世界に依存し、その中の大きな自分に酔う

世界は小さいほど簡単で、偉ぶることができる

 

不完全でいないと成長ができない

成長の余地を見つめ改善することで、常に新しい自分でいることができる

不完全を見つめること

 

それを怠り自分の中の完全さを探そうとする人や、

不完全を埋める努力をさぼる人は自己嫌悪となり

人を傷つけ、自分を守り、一人になっていく

 

自分は人とは違う、もっと凄いんだと思う人は

自ら人とのかかわりを避け

一人になるべくしてなっていく

人は一人では生きてゆけない

 

人とは違う自分を受け入れ

自分の不完全さを楽しみ

人の不完全も受け入れ楽しみながら生きていく

 

自分の力を過信するな

常に欠陥だらけの自分を愛し

目の前の道に足を踏み出していくこと

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